北京のロボット掃除機メーカーによる最新モデル
Roborock S6 MaxVを手がけるのは、北京を拠点として2014年に設立されたロボット掃除機メーカーのBeijing Roborock Technology社だ。同社は、スマートフォンメーカーとして知られるXiaomi(シャオミ)からの出資を受けており、2016年にはXiaomiブランドのロボット掃除機を製造。この掃除機は中国のみならず台湾でも大ヒットを記録したという。今回登場したRoborock S6 MaxVには、スマートフォンでの採用例が増えた複眼カメラのトレンドが取り入れられている。掃除機でありながら、二眼カメラを搭載しているというから驚きだ。二眼カメラのおかげで物体を立体的に捉えられるようになり、掃除の際のさまざまな障害物を認識してスマートに回避する。現在はスリッパや体重計などの8種類を認識可能で、認識できる物体の種類はソフトウェアアップデートによって増えていくとのこと。
二眼カメラは、見守りカメラとしても役立つ!
前述の二眼カメラは、見守りカメラとしても重宝する。スマートフォンアプリの「Roborock」でRoborock S6 MaxVを遠隔操作することによって、部屋の様子をリアルタイムで確認できる仕組み。また、補助ライトの搭載により、暗い場所にも対応していることがセールスポイントだ。Roborock S6 MaxVの価格は8万7,780円(税込み)で、プラススタイルが運営するECサイトの「+Style」に加え、Amazonでも販売を行う。現在は発売記念キャンペーンが開催されており、9月30日までは同製品が5,000円オフとなる。
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(文・早川あさひ)