同アプリは岩渕薬品社内にて実証実験を重ね、このたび一般企業向けに提供を開始する。
意識向上とコミュニケーション促進
企業において従業員の健康悪化は業績不振につながる場合もあり、従業員の健康維持増進は重要な課題のひとつだろう。そんな企業の課題を解決してくれそうなのが「LEAF」。従業員一人ひとりの日々の歩数・歩行距離を管理したり、従業員が自身の健康診断の結果をいつでも確認できる健康診断機能があったりと健康意識向上に貢献するアプリとなっている。
また、全従業員の健康診断のレポートやそれにもとづく専門家のアドバイスを提供することで健康経営をサポートしていく。
さらに、個人の健康意識を高めるとともに、従業員間のコミュニケーションを活性化させる機能も実装。
歩数勝負(デュエル)機能や独自チャット機能、他の従業員へポイントを送付できるサンクスポイント制度を実施できるブロックチェーン技術を活用したセキュリティ性の高いポイント管理機能などがあり、これらをスマートフォンで気軽に利用できるというのがポイントだ。
企業におけるヘルスケアへの挑戦
Arteryexはこれまで、抗がん剤治療に伴う副作用管理システム「支えるノート for Cancer」や指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病に伴う症状管理向け「支えるノートfor IBD」という「支えるノート」シリーズを開発している。「支えるノート」システムでは患者用のスマートフォンアプリと医療従事者専用の閲覧システムを連結し、医者などが自宅にいる患者の状態を把握することができるという。
このように主に医療現場向けの医療情報プラットフォームを提供してきた同社が、今回新たに企業におけるヘルスケアに挑む。同社は「LEAF」を通じ、健康意識の向上と生活習慣の改善、早期発見、重症化予防を推進していきたいとしている。
PR TIMES(LEAF)
PR TIMES(支えるノート)