ニアミーの独自のAIを活用したオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を活用して、空港を利用する人の移動をシームレスかつリーズナブルなものにしていくとのこと。
AI活用のシャトルサービス
「スマートシャトル」は、予約客の日時や行き先をもとに同乗者をマッチングし、AIが導き出す最も効率的なルートを使って、リーズナブルなドアツードアの移動を実現するサービスだ。同サービスは、2019年8月に提供を開始した成田空港と都内9区(現在は15区)のホテル間を送迎する「エアポートシャトル」を皮切りに、同年11月にはゴルフ場シャトルサービス「ゴルフシャトル」の実証実験実施を公表したり、2020年1月には観光タクシー相乗りサービス「新潟トラベルシャトル」の実証実験を実施したりと相次いでサービスを繰り出した。
また、2020年4月には、新型コロナウイルスが感染拡大するなかでも通勤が必要な人向けに少人数「通勤シャトル」の募集を開始するなど、時代のニーズに沿ったサービスを展開している。
さらに2020年7月、「エアポートシャトル」のエリアに「東京羽田空港⇔都内15区」と「沖縄那覇空港⇔那覇市内の対象エリア」を加え、「成田空港⇔都内15区」の送迎と合わせ3エリアに拡大している。
3エリアで展開!マイルキャンペーンも
そんな「スマートシャトル」を活用し、両社は上記の「エアポートシャトル」の3エリアにて航空機を利用する前後のシームレスな移動体験を提供していくようだ。ちなみに都内15区とは、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、豊島区、江戸川区。
サービスを利用するには、利用希望日の前日までに両社の共同特設サイト経由で予約。連携を記念して、乗車後のアンケートにJALマイレージ番号を入力・回答した利用者に所定のマイルが付与されるキャンペーンを実施中。例えば、都内15区と成田空港間で利用すれば180マイルがもらえるようだ。
車両は人数に応じて最大9人乗りのハイエースなどのバンか、セダンを使用するという。言うまでもなく、感染症対策に余念はないとのこと。
両社は同連携を機会に、日本各地の空港と目的地をシームレスに結ぶ新たな移動体験の創出に向けた取り組みを進めていきたいとしている。
以前Techable(テッカブル)では、ニアミー代表の髙原氏にインタビューを行い、これからの時代の移動手段について話をうかがっているので、興味のある方はぜひ。
PR TIMES