音楽を聴くとき、シーンに応じてイヤホンやスピーカーを使い分けているという人にうってつけのワイヤレスイヤホンがクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した。

イヤーピースを収納するケースが充電ケースとスピーカーの両方を兼ねる「LUA」。移動時にはイヤーピースで、部屋でBGMを流したいときはスピーカーで、という使い方ができる。

5W出力のスピーカー

LUAは耳栓タイプの完全ワイヤレスイヤホン。クアルコム社のQCC3020を採用し、直径6ミリのドライバーを搭載する。このチップは接続性に優れ、また低消費電力となっている。

LUAの最大の特徴は、充電ケースにスピーカーも搭載していること。ケースそのものは直径64ミリ、高さ47ミリとコンパクトで、表面に5W出力のスピーカーがある。

周波数レンジは30〜5000Hz。連続5時間の再生が可能だ。重さ80グラムなのでどこにでも携帯でき、友達と雑談したり、食事をしたりするときに音楽を流したい、という場合にさっと取り出して使える。

ノイキャン、TWS技術を搭載

イヤーピースの方の特徴は、ノイズキャンセリングを搭載し、またクアルコムがサポートするTWS技術により左右のピースをそれぞれにデバイスとペアリングできること。つまり、どちらかのピースのみで聴くことが可能だ。

加えて、フェースプレート部分にタッチパネルを搭載し、タップするだけでコールをとったり、音楽の再生や曲送り、音量などを操作したりできるようになっている。

イヤホンの連続再生時間は5時間。ケースで約8回フル充電できる。防水規格IPX6をクリアしていて、激しい運動時の汗や雨に濡れても大丈夫だ。

1つで2役をこなすLUAは現在Makuakeで1万8414円（税込）〜となっている。10月17日までに申し込むと同月中に届けられる見込みだ。

LUA/Makuake