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横浜市、近距離モビリティ「WHILL」シェアリングサービスの長期実証実験へ

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「SDGs未来都市・横浜」の実現を目指す横浜市にて、WHILL株式会社の近距離モビリティ「WHILL」を利用したシェアリングサービスの長期実証実験が開始される。

みなとみらい21地区を対象に2020年9月3日より開始される同実験は、「WHILL」シェアリングサービスの実装化を視野に入れた最終的な実証となりそうだ。

新たな移動手段の確立

横浜市は地区内外の企業・団体などと連携して、みなとみらい21地区から都市の価値向上を図る「みなとみらい2050プロジェクト」を推進中。

その一環として、みなとみらい21地区での買物・観光・移動をより快適かつスマートにする手段として「WHILL」のシェアリングサービスの実装を目指す。

事業化に向けて、2019年11月~12月と2020年2月~3月の2度にわたり実証実験を実施しており、課題の抽出など一定の成果を上げている。

そしてこのたび、新たな移動手段としての確立と認知度向上、利用者ニーズの調査のため長期実証実験を実施し、実装化を目指すとのこと。

無料で試せるチャンス!

「WHILL」は、デザインとテクノロジーの力を活かした、自動車でもバイクでも自転車でもない近距離モビリティ。

前後左右、力を入れず指先だけで簡単操作できるのが特徴だ。また、手を離せば坂道でも自動でブレーキがかかったり、左右のモーター制御により横に傾いた道でもまっすぐ走れたりと、安心・安全に配慮された設計もポイントだろう。

そのほか、24個の小さなタイヤを1つに集めた特別な前輪「オムニホイール」により、縦だけではなく横にも回れる小回り性能や、最大5cmの段差も難なく乗り越えられる大きな前輪と高出力モーターなど快適な移動体験をサポートする機能を搭載している。

このたびの実験では、1回あたりの最大利用時間は3時間(利用料無料)。当日、みなとみらい21地区内の「Cafe アニミ」に設置されているステーションにて申込むと利用できるとのことだ。

ただし、18歳未満、身分証明書提出不可、飲酒中、妊娠中など利用できない場合もある。

PR TIMES

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