世界初のテクノロジー
「Honda e」には、世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを採用。中央には、12.3インチのスクリーンを2画面並べた「ワイドスクリーン Honda CONNECT ディスプレー」を配置しており、運転席や助手席で表示機能を選択するなど自在に操作することができる。また、クラウドAIによる音声認識と情報提供をおこなう「Hondaパーソナルアシスタント」も搭載。「OK, Honda」と呼びかけることで、音声認識により最新かつリアルタイムの情報をオンデマンドに提供してくれるという。さらに、専用アプリをダウンロードすることでスマートフォンをデジタルキーとして使用可能になるといい、これは国産車では初の試みになるとのこと。
デザインにもこだわり
新しい時代になじむシンプルでモダンなデザインを目指したという車体デザインは、円を基調とし、見せる要素と隠す要素を明確化することで、よりアイコニックな要素であるフロントグリルなどを際立たせている。車内も、シンプルで心安らぐリビングのような空間としてデザインされており、コンパクトなボディーでありながらも、ゆとりあるドライビングポジションを確保。広々とした座り心地を実現し大人4人が快適に過ごせるという点も魅力的だ。価格は、標準グレードが4,510,000円、「アドバンス」グレードが4,950,000円。
また、電気自動車といえば、折り畳みEVバイクなどを販売している株式会社ブレイズは、クラシックスタイルの原付EVミニカー「EVクラシック」を発表し、8月25日より先行予約の受付を開始している。クラシカルなデザインと現代のEV技術を掛け合わせた1台で、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、家庭用100Vコンセントから充電可能という電気自動車だ。
各メーカーが開発に力を入れている電気自動車だが、まだまだ課題も多いとされているのも事実。しかし、環境にも優しいといった観点などからも電気自動車への注目はますます高まっていくとみられている。
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