β版は、株式会社アドウェイズ、エムスリー株式会社など約100社に導入され、4ヶ月間で100回以上、数十種類の機能のアップデートを経てこのたびの正式リリースとなった。
リモートコラボレーション促進!
「Strap」は、リアルタイムに図解やテキスト情報の共同編集ができるサービスだ。具体的には、情報・画像の一元管理、カスタマージャーニーマップやプレゼンテーション資料、ロードマップ、5W1Hマップ、相談や確認事項などを付箋で貼るチームの掲示板などの作成がテンプレートで簡単にできる。
これらをメンバーが共有することで迅速なプロジェクト前進をサポートしていく。また、人のカーソルの動きなどから思考過程を確認したり、アイデアを共有したりとコミュニケーションの活性化も期待できるという。
新機能ぞくぞく!
今回追加された機能のひとつに「スペース整理・権限管理機能」がある。これは、プロジェクトごとやチームごとなどニーズに合わせて自由に「スペース」を作成できる機能だ。「スペース」は、ワークスペースに参加しているメンバー全員が自由に入退出できる「パブリックスペース」と特定のメンバーだけで共有できる「プライベートスペース」、自分だけが閲覧・編集できる「個人スペース」の3種類。
また、同じボードを見てるメンバーのカーソル表示と、アイコンをクリックすることでそのカーソルへジャンプすることが可能となった。これにより、編集中のメンバーの動きを可視化し一体感を生み出すとともに、これまで困難だったボード上の「ここをみて」「ここにきて」を簡単に実行できるようだ。
さらに、作成したエレメントの固定やその上に作ったエレメントのみの編集機能も備え、「ついうっかり操作してずれてしまった」というストレスを解消してくれる。なお、β版のエレメントは「円」「四角」「三角」の3種類だったが、このたび「菱形」「長丸」が追加された。
ほかにも、「KPT」というチームの振り返りに利用できるテンプレートや、フローチャートのなかのコネクターへの文字入力、見やすくかわいいアイコンエレメントなども加わっている。
「Strap」は、リモートワークが推奨される状況において、作業効率向上とメンバーのコミュニケーション活性化に役立つサービスとなりそうだ。
PR TIMES