これまでのノウハウを活用した新サービス
「ビジュアルコミュニケーションで世界を豊かにする」をコーポレートミッションに掲げるアマナは、ビジュアルデータとメタ情報をクラウド上で管理・共有するサービス「shelf」を提供。同サービスは、企業における広報やマーケティングなどのさまざまな部門で利用されているという。また、アマナグループの取り組みとして、2011年からアート写真関連事業を展開。アート写真の魅力を発信するメディア「IMA」や、世界最高峰のプラチナプリント技術を駆使した出版事業「アマナサルト(amanasalto)」などを通じ、日本におけるアート写真市場の拡大を図ってきた。
アマナはARTshelfの開発に際し、前述のような取り組みによって培われたノウハウを活用したとのこと。
美術品の情報をクラウド化!
ARTshelfではアート作品の画像登録を行えるほか、作品の基本情報やコンディションなど、作品の管理に必要な入力項目が標準設定されている。こうした作品情報に関連資料や写真もリンクさせた上で、作品を一元管理できる。従来は紙の台帳やExcelデータで管理されていた美術品情報をクラウド化することにより、チーム内での情報共有がシンプルになる。また、ファクトシートや作品リストなどのドキュメントをワンクリックで生成できるため、作業の効率化が実現。企業における資産管理・貸出管理や、ギャラリーの商談取引といったシーンで重宝しそうだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)