プログラミングをお菓子で学習
「GLICODE」は、次代を担う子どもの健やかな成長を応援する目的で同社が開発した「お菓子で学習できる無料プログラミング教材」。ポッキーにプログラミングの役割を持たせ、ルールに従い並べることでキャラクター「ハグハグ」を動かしゴールを目指す仕組みになっており、楽しく手軽にプログラミングを学ぶことができる点が特徴だ。同ムービーは、「GLICODE」を通じてプログラミングの考え方と学び方のコツを身につけるために、ムービーにでてくるお兄さんとキャラクター「ハグハグ」による解説を交えながら、プログラミングを一緒に学ぶことができるというもの。子どもだけでなく、保護者の方にも関心・理解を深めてもらう目的で制作されている。基本編とアドバンス編の2本が用意されており、習熟度に合わせプログラミング学習に活用することができる。
基本編とアドバンス編でより理解を深める
用意するものは、①「GLICODE」アプリ ②ポッキーチョコレート ③白い紙、の3点。基本編では、「GLICODE」とは何か、「プログラミング」とは何か、「GLICODE」を使った学び方などについて分かりやすく解説。アドバンス編では、基本編で学んだことをおさらいした後、3つのルールの内、残り2つ「イフ」と「ループ」について、キャラクターたちによる解説を交え、実際に問題にチャレンジしながら学ぶことができる内容となっている。近年、子ども向けのプログラミング教材として、さまざまな企業がユニークな教材を開発。NTTドコモも、小学生向けに、温湿度センサーなどを使ったプログラミング教材アプリを発売。温度や湿度、明るさを計測するセンサーを活用し、理科の授業と連携してプログラミングを学ぶことができる教材で、タブレット端末と温湿度センサーを使ってプログラミングを学習することが可能だ。
学習のハードルが高いと思われがちなプログラミングだが、こういったユニークな教材を活用することで、楽しみながら学べる点には大きなメリットがあるのではないだろうか。
江崎グリコ