株式会社ユカシカドは、栄養改善アプリ「VitaNote」のiOS版およびAndroid版をリリース。別売りの専用検査キットと連動する形で、栄養が偏りがちな現代人の生活をサポートする。

2種類の専用検査キットを用意

VitaNoteは、専用検査キットを用いた栄養バランスのチェックに対応。さまざまなニーズに応えるべく、価格帯の異なる2種類の検査キットが用意されている。

まず、アプリと同名の郵送検査キット「VitaNote」を使えば、各種ビタミンやミネラルなど15種類の栄養吸収量を調べられる。検査は尿によるものとなっており、検体をポストに投函してから約1週間で結果が確認可能になる。同キットはAmazonにて販売中で、価格は8,250円（税込み）。

また、検査キット「VitaNote Quick」もAmazonで販売されており、こちらは550円（税込み）とリーズナブルだ。検査は、尿に浸したテストペーパーをスマートフォンによって撮影する形で、自分の栄養状態をその場で把握できるとのこと。

検査結果に応じて、サプリメントなどをレコメンド

VitaNoteのアプリ内では、前述の検査結果に応じて、不足している栄養素を補うサプリメントや食品をレコメンドする。ユーザーは、レコメンドされた商品の購入に加え、自動で定期的に商品が届く「セレクト便」も利用できるようだ。

アプリを用いた運動や睡眠などのトラッキングが浸透しつつある中で、栄養バランスのチェックというコンセプトはユニークなものといえるだろう。

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（文・早川あさひ）