そんなときに便利そうなのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「PowerCloud」。USBポート2種とACコンセント3つを備え、さまざまなガジェットや家電をつなげられる。
計6つの電源に
早い話、PowerCloud はUSBポートを備えた延長コードだ。USB-Cハブのような外観だが、上面にACコンセントが付いている。コンセプトは、USBガジェットもACコンセントの家電もつなげられるようにするというもの。デバイスごとに電源を取るとなるとあっという間にコンセント不足になるが、PowerCloudだとUSBポート含め計6つのソースを確保できる。
3ポートの最大出力は65W
内訳は、USB-Cが2つ、USB-Aポート1つ。USB-Cの方は65W出力と20W出力。65Wあると13インチのMacBook ProやBook Airをフルスピードで充電できる。USB-Aポートの方も最大18W出力と、スマホなどの急速充電に対応する。ただし、3ポートを同時使用する際の最大出力は65Wだ。
一方のACコンセントの方は1250W出力で、コンピューターやモニター、デスクライト、卓上扇風機などをつなげられる。
ケーブルの長さは約152センチ。近くのコンセントにつなげて机に置いておけば、デスク作業時のあらゆる電源ニーズに対応できそうだ。
PowerCloudはKickstarterで資金調達を展開していて、記事執筆時点の出資額は55ドル(約5800円)〜となっている。すでに目標額は達成し、10月16日まで出資を受け付けたのち、来年1月に発送が始まる見込みだ。
PowerCloud/Kickstarter