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次世代動画テクノロジーのTIGは、動画内の対象物(情報)を、スマートフォンなどの画面上からタップするだけで入手(ストック)できるというもの。「触れる動画テクノロジー」として、Techableでも同テクノロジーに関する複数のニュースを取り上げたほか、インタビュー記事も公開している。そして今回のSalon de TIGは、TIGの技術を応用したものとなっている。
活用方法の一例として、スタイリストの紹介動画にSalon de TIGを使い、情報遷移先としてスタイリストのプロフィールなどを設定。短尺動画でも、各スタイリストのキャラクター性を十分アピールできる。そのため、顧客とサロン間のミスマッチが減り、コアファン獲得やリピート率向上を見込めるとした。
顧客の興味・関心を、細かく分析できるように
顧客が美容サロンを選ぶ上でポイントとなるのは、技術力や価格、スタイリストの雰囲気などとされている。こうした要素を文字や写真だけで伝えることは困難で、最近では動画を使ったプロモーションを行う美容サロンが増加しているようだ。しかし、従来の動画によるプロモーションでは、動画経由での予約数をはじめとした詳細な効果測定が難しく、費用対効果が分かりづらい状況にあったという。
今回のSalon de TIGでは、動画内のタッチポイントを0.1秒ごとにデータとして取得する。これにより、従来はデータ化されていなかった顧客の興味・関心を、細かく分析できるようになるとのことだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)