今回紹介する「Omega」は4つのポートを搭載し、しかも合計出力200Wと各デバイスをフルスピードで充電できるスグレモノだ。
USB- Aポートは18W出力
複数ポートを搭載するチャージャーは他のメーカーからも展開されているが、Omegaの最大のポイントは100W出力のUSB-Cポートを2つ搭載していること。加えてUSB-Aも2つあり、デバイスを4台同時につなげることができる。100 W出力ポートが2つあると、16インチのMacBook Prowp2台の同時充電が可能だ。またUSB- Aポートの方も18W出力あり、タブレット、スマホなどを急速充電できる。
Apple純正の半分の大きさ
チャージャーというと、重くてかさばるイメージがあるが、近年は次世代半導体GaN(窒化ガリウム)のおかげで小型化している。Omegaも88×55×42ミリ、重さは220グラムとかなりコンパクトだ。参考までにUSB-Cポート1つだけのApple純正96W出力チャージャーと比べるとOmegaの容積は半分以下、重さはほぼ同じだ。
また、Omegaにはプラグがビルトインされているが、プラグの角度は90度と180度に調整できる。この2ウェイフォーダブルプラグは現在特許を出願中という。
Omegaは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額は達成し、記事執筆時点の出資額は75ドル(約8000円)〜となっている。10月10日まで出資を受け付け、来年1月の発送予定だ。
Omega/Kickstarter