そこでドイツのスタートアップが開発したのは使用しないときはわずか1ミリという極薄のグリップ「goBelt」。装着したままスマホのワイヤレス充電やおサイフケータイ機能が使える。
スタンドとしても使える
goBeltはスマホの背面中央に取り付けて使う。グリップとして使用しないときは完全にフラットで、いざグリップとして使うときには指でgoBeltをスライドさせると指通しのループができる。ループは指2本通せるほどの大きさで、指を通してしっかりスマホをホールドできる。テキスト入力したり自撮りを撮ったりがスムースな操作となるほか、落下防止にも役立つ。
また、ループ部分をスマホスタンドとして使用することができるのも便利だ。ループ部分をひねることでスタンド角度が調整できるようになっている。
スマホと一体化させられる
グリップはSocketやRingなど他のメーカーからも展開されているが、goBeltの強みは0.96ミリとクレジットカードと同じくらい薄いこと。スマホ背面にぴったりとくっつけて一体化させられるので、ズボンのポケットに入れるときも邪魔にならない。また、goBeltを装着したままワイヤレス充電が可能で、おサイフケータイ機能も問題なく使えるなど、デメリットが一切ない。goBeltそのものはポリプロピレン製なので軽量で、金属と違って置いた場所に傷をつける心配もない。
goBeltは現在クラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトを展開中。記事執筆時点で4個セットを4440円(税込)で購入できる。支援は10月5日まで受け付け、11月末までに配達される見込みだ。
goBelt/Makuake