このたび、アイデアをSNS感覚で気軽に投稿して報酬をもらえるアプリ「IDEA」がリリースされた。開発したのは、事業家のヴァネッサ・パン氏がCOOを務める株式会社4loops。
同社の目指すところは、アイデアの自由売買という新しい文化の創出だ。
アイデアがお金に変わるアプリ
「IDEA」では、新しい商品やサービスのアイデアを140文字で投稿する。そのアイデアはさまざまな方法でお金に変わっていく。例えば、投稿についた「いいね」の数に応じて1いいね=1円で換金可能となる。ほかにも、アイデアを買い取ってもらったり、出資を受けたりもできるようだ。また、企業が投稿した「お題」に対してアイデアを寄稿することで報酬を得ることも可能とのこと。
現在、月額有料会員限定の機能が1ヶ月間無料で使い放題となる00人限定キャンペーンを実施中(Android版限定)。
「IDEA」への想い
開発者は、同サービスによって、アイデアやひらめきに重要な価値を与え、そこから生まれる新サービスや商品が多くの消費者のニーズを満たせることを願っているという。同社COOのヴァネッサ・パン氏は、台湾出身でモデル、女優、事業家と幅広く活躍中。2020年5月には、女性専門の起業支援サイト「GOD MOTHER」をプロデュースし、CAMPFIREにてクラウドファンディングを開始した(現在は終了)。
パン氏は、不便や不満を感じているところにこそビジネスチャンスが潜んでいると考え、我慢強い日本人のはけ口となることも含め、毎日がアイデアに溢れるようにと同アプリ開発を同社CEOの柴田氏に提案したとのことだ。
多くの場合、「こんなとき、こんなサービス(製品)があればいいな」という、ふとした瞬間の思いつきはその場で終わってしまう。もし、具体的に考えたとしても、それを実現するすべがないという人も少なくないだろう。同アプリは、そんな「アイデアロス」を削減してくれるかもしれない。
PR TIMES