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市販のマスクがスマホにつながるスマートマスクに! 世界で注目の「C-FACE」登場

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今や日常生活に欠かせなくなったマスク。そんななか、画期的進化をとげたマスク「C-FACE」がMakuakeに登場した。

同製品は、ロボット技術でスマホにつながるスマートマスクだ。2020年5⽉にプロトタイプを発表した際には、「世界が注⽬のスマートマスク」としてフォーブス、ロイター、ニューヨークタイムズ紙、ニューヨークポスト紙などに取り上げられている。

現在、全世界35カ国(75社以上)からの問い合わせを受けている同製品だが、開発したのは創業メンバー3名というロボットベンチャーのドーナッツ ロボティクス株式会社。2014年の創業以降、なかなか評価されなかった同社だが、2017年に⽻⽥空港ロボットプロジェクトへの採択や⼤⼿企業との提携を勝ち取り、技術やノウハウを蓄積し「C-FACE」開発へ乗り出した。

手持ちのマスクが多機能スマートマスクに!

「C-FACE」は、Bluetoothでスマートフォンとの接続が可能なマスクだ。マスクといっても市販のマスクに取り付けるかたちで使用する。ゴム紐を利⽤した⽿掛け式の一般的なマスクならほとんど装着可能とのこと。「C-FACE」本体中央部分は、シリコンのような柔らかい素材で取り外し可能となる予定。

市販のマスクに「C-FACE」を装着し、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードすれば、スマートマスクの完成となる。

まず大きな特徴は、同製品をつけた状態で話すと、たとえ小さな声あっても、10m先(Bluetooth圏内)の相⼿スマホに声が届くということ。

また、マスク着用時に話した言葉を文字に変換し、議事録を作ることもできるため、ソーシャルディスタンスを保ったままの会議などにも便利そうだ。ただし、この機能は別途月額が必要。

さらに、世界最高精度で8カ国語に翻訳できる翻訳機能も搭載。なお、発売時には数⼗か国語の翻訳が可能となる予定で、こちらは⽉額使⽤料500円~1000円ほどを見込んでいる。

AR・VRにも対応予定

離れた相手に声を届ける機能や議事録作成機能、翻訳機能などを備えた同製品は、ミーティングやスーパーのレジ、病院など多くの利用シーンが想定されている。

今後は、オンラインミーティングアプリの開発やAR・VRなどに対応した機能の追加などニューノーマル時代のコミュニケーションデバイスとして進化していく予定とのこと。

同製品は、現在Makuakeにて支援を受付中。4,378円(税込)の支援でひとつ入手可能。また、カップル向けの2個セットや家族向け4個セット、法人向けセットなどもあり、それぞれ割安な価格設定になっている。なお、All in型のプロジェクトのため、プロジェクト終了⽇の2020年10⽉29⽇までに⽀払いを完了すれば応援購⼊は成⽴。製品は2021年02⽉末までに発送予定だ。

Makuake

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