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新入社員の離職防止・即戦力化などを実現する「Start Support」とは?

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2019年に厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況」の調査では、新卒入社3年以内の離職率は約30%にのぼるとされている。また、中途採用の社員に関しても入社後半年間が最も離職率が高くなっているようだ。この数字は企業にとって「早期離職防止」という課題を突きつけるものだろう。

そこで、株式会社エージェントは、オンライン1on1を通じた新入社員の離職防止、即戦力化を実現すると同時に、職場課題を可視化するオンボーディングサービス「Start Support」の提供を開始した。

ちなみに、オンボーディングとは「船や飛行機に乗っている」という意味の「on-board」から派生し、企業における新たな人材の配置・定着・戦力化という一連のプロセスを指す言葉だ。

1on1とアンケートで課題抽出

同サービスは、近年注目されている1on1をオンライン上で実施する。本来1on1は、上司と部下が1対1の話し合いのなかで相互のコミュニケーションを高める手法で、優秀な人材育成やパフォーマンス向上という点において効果的な人事制度のようだ。

「Start Support」は、新入社員に対する半年間のサポートプログラム。同社の経験豊富なキャリアアドバイザーが定期的にオンライン上で1on1の聞き取りを行い、個人の課題や悩みを抽出し、フィードバックすることで離職防止・即戦力化につなげようというものだ。

また、3ヶ月単位で実施する同社独自のアンケートを通じて、職場での定着度合いを可視化するとともに、職場環境の改善点を洗い出す。

そして、1on1での聞き取りやアンケートの結果をまとめ、離職防止やエンゲージメント向上に向けてレポーティングしていく。

なお、同サービス対象者が期間中に退職した場合、全額返金すると発表している。

第三者が社員を救う!?

エン・ジャパンの「人事のミカタ」が「中途入社者の定着について」というアンケート結果をまとめている。そのなかに、企業が中途入社者の定着向上のために行っている取り組みについての質問があり、「定期で行う上司との面談」「定期で行う第三者(人事)との面談」「社内見学」「中途入社者コミュニティへの参加」などという回答が並んでいた。

そして、こういった取り組みがどの程度定着率に影響するのかという調査では、「定期で行う第三者(人事)との面談」が最も良い影響を与えるという結果が出ている。ちなみに、「定期で行う上司との面談」や「メンターなどによるフォロー制度」も良い影響を与える取り組みとして挙げられていた。

逆に、「社内見学」や「中途入社者コミュニティへの参加」という取り組みは、定着率にマイナスの影響を及ぼしていることもわかっている。

この結果から、新入社員の離職を防止するカギは、第三者による面談にあるとも言えるだろう。同サービスは、その「第三者」として、企業の離職防止対策に貢献していくというわけだ。

将来的には、離職や職場課題などの蓄積データをもとに、新たなキャリア・マネジメントシステムを開発し、リカレント教育、人事採用の多元化を目指すとのこと。

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