これにより、ビジネスからプライベートまでさまざまなグループビデオ通話が「LINE」で手軽にできるようになる。なお、スマートフォン(バージョン10.13.0)とパソコン(バージョン6.2.0以上)の両方で利用可能。
わずか2ステップでURL発行
新型コロナウイルスの影響でオンラインでのコミュニケーションが増加するなか、「LINE」は2020年5月にグループでのビデオ通話と音声通話の機能を大幅にアップデート。このとき、画面共有などが可能となり、「LINE」でのグループコミュニケーションがより便利で楽しいものになった。そしてこのたび、よりスムーズなグループコミュニケーションを実現してくれそうな新機能「LINEミーティング」が登場。その大きな特徴は、トーク画面右上にあるカメラボタンからミーティング名を決めてすぐにURL(14日間有効)を発行できるという点だ。つまり、これまでのように、グループビデオ通話をはじめるときにトークルームを作成する必要がなくなるということ。
発行したURLを通してグループ通話に招待するか、友だちとのトークにURLをシェアしてミーティング開催を伝えるという仕組み。参加者は知らされたURLをタップするだけでミーティングに参加可能だ。なお、LINEの友だちではない人でもURLを通じて招待したり、ミーティングの途中に新たな参加者を招待したりもできる。ちなみに、最大参加可能人数は500人。
安心して楽しめる機能
「LINEミーティング」の魅力はその機能にもある。「みんなで見る」機能を使うと、スマートフォンの画面をシェアしたりYouTubeを一緒に見たりできるという。また、エフェクトやフィルターを利用すると、自分のオリジナルの演出でグループビデオ通話を楽しめるようだ。スマートフォン版では106種類のエフェクトと41種類のフィルター、パソコン版では12種類のフィルターが利用できるため、別のアプリをダウンロードしなくても十分に楽しめるとのこと。
さらに、セキュリティ面も万全。迷惑行為防止のための32桁以上の複雑なミーティングURLを設定し、URL以外の経路では通話に参加できないような仕様となっている。万が一のために、特定のユーザーを強制退出させることができる「Kick out」機能を備えているようだ。
なお、18歳未満のユーザーと年齢認証を経ていないユーザーの同機能の利用には制限をかけているとのこと。
PR TIMES