問題は、サービスを呼んでから待たなければならないこと。そんなときにあると便利なのがドライバー自らバッテリーをジャンプさせられるジャンプスターター。このほどクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した「パワーローバー」は、手帳ほどのコンパクトサイズながら30秒でバッテリー上がりを解決する。加えて、スマホなどのデバイス類の充電にも使える便利グッズだ。
9000mAhのパワー
ライトや室内灯のつけっぱなしなどでバッテリーのパワーがなくなったときに起こるバッテリー上がり。万一の事態に備えてジャンプスターターを車に搭載している人も多いだろう。そのジャンプスターター、かつては大型のものが多かったが、パワーローバーはスマホほどのサイズで重さもわずか230グラムとかなりコンパクト。小さな躯体に9000mAhのパワーを搭載している。
使用方法は他のジャンプスターター同様、かなり簡単。車のバッテリーとパワーローバーを付属のジャンプケーブルでつなぎ、パワーローバーの電源ボタンを押す。そして30秒待ってエンジンを始動させるだけだ。機械類にうとい人でも操作できる。
もちろん使うにはパワーローバーそのものを充電しておく必要があり、付属の車用チャージャーでシガーソケットにつないで走行中に充電できる。
4-in-1ケーブル付属
また、ジャンプスターターとしてだけでなく、スマホなどデバイス類のモバイルバッテリーとして使えるのもパワーローバーの売りだ。マイクロUSBやライトニングなどの端子に対応する4-in-1のケーブルもついてくる。さらには、LEDライトも内蔵していて、懐中電灯として、また緊急時にはSOS発信ライトとして使えるのも心強い。
ドライブ時にいつもロードサービスが呼べるとは限らない。特にロングドライブをする機会が多い人は持っておくと安心のパワーローバーは現在Makuakeで1万4280円(税込)〜となっている。申し込み期限は9月15日、10月末までに配達される見込みだ。
パワーローバー/Makuake