企業との商談や契約がWeb上で完結
AGRI EXPO ONLINEは、「展示会エリア」と「カンファレンスエリア」によって構成されている。展示会エリアでは、「スマート農業ZONE」「施設園芸ZONE」「農業機械・資材・種苗ZONE」「農業ソリューションZONE」の4つのゾーンを用意。それぞれに関連企業のブースが設けられており、来場者は興味のあるブースを訪問できる。出展企業や展示製品は、随時追加される見込みだ。
オンライン展示会として資料のダウンロードなどに対応するほか、企業との商談・契約がWeb上で行える仕組みを備えた。これにより、リアル展示会への参加が困難だった生産者をサポートする。
また、オンライン出展が可能になったことで、企業側の負担軽減も実現。株式会社サカタのタネやトヨタ自動車株式会社など、多くの企業の出展が既に決まっているとのことだ。
ウェビナーを通じて、生産者向けの情報発信も実施
カンファレンスエリアでは、専門家や企業による講演動画を配信。生産者は、業界のトレンドを知ることができる。コンテンツの例として、スマートアグリコンサルタンツ合同会社代表の渡邊智之氏による「スマート農業のすすめ」などが挙げられる。IoTやロボットの活用が進み、農業の仕組みは日々アップデートを続けている。今回のAGRI EXPO ONLINEは、そのような最新情報のキャッチアップに役立つオンライン総合展示会といえそうだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)