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顔認証を採用したウィズコロナ時代のホテル「sequence」、8月より営業開始!

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三井不動産グループが展開するホテルブランド「sequence」は、世界No.1の認証精度を誇る日本電気株式会社(NEC)の顔認証技術を活用し、8月より営業を開始する。

新型コロナウイルスが猛威をふるい、多大なダメージを受けているホテル業界において、New Normal時代の人々のニーズに応える新しいホテルの誕生といえるかもしれない。

なお、三井不動産ホテルマネジメントグループは、3密回避や手指消毒の実施、マスク着用、チェックイン時の検温および体調の確認などの感染症対策を実施している。

非対面で安全かつスピーディ

「sequence」は、NECの顔認証技術により、非対面でスピーディなホテル利用を実現していく。顔情報の使用に同意し登録した宿泊客は、事前に顔情報と予約情報などを紐づけておくことで、顔認証を利用したチェックイン・アウトと客室のドアの解錠が可能となる。

なお、NECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術である顔認証技術には、米国国立標準技術研究所(NIST)による性能評価で第1位を5回獲得した顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用。

「sequence」ブランドの第1弾となるのは、2020年8月1日に渋谷駅至近にオープンする「sequence MIYASHITA PARK」だ。ここは、顔認証によるセルフチェックインのみ導入予定。

続いて、2020年8月7日に「sequence KYOTO GOJO」、2020年11月25日に「sequence SUIDOBASHI」を開業予定とのこと。

ホテルという場所を再定義した結果……

「sequence」は、「SMART」「OPEN」「CULTURE」という3つを軸に新しい滞在価値を提供していく。

ひとりで過ごす静かな時間から仕事、パーティー、観光まで宿泊客の選択肢に寄り添う存在として、ホテルという場所の定義と意義を再設定し、「都市と人とつながるホテル」を目指すという。

第1弾となる「sequence MIYASHITA PARK」は、公園・商業施設・宿泊施設が一体化した新しいミクストユース型ホテルだ。6F~17Fの客室は「感性にあふれた東京の部屋」をコンセプトに、シンプルかつ豊かな空間を演出している。

「宮下公園」からシームレスにつながる4Fのエントランスには、カフェ&バー「VALLEY PARK STAND」、5Fには朝食ダイニングルームを兼ねたレストラン「Dōngxī Restaurant & Sakaba」、18Fには渋谷の街を大パノラマで一望できるエンターテインメントレストラン「SOAK」などが出店されるようだ。

また、The Chain Museumがコーディネートする気鋭のアーティストたちによるアート作品が、エントランスや客室などいたる所に展示されるとのこと。

日本電気株式会社
PR TIMES
PR TIMES(The Chain Museum)

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