環境にやさしいファッションのあり方を探る
DAWNのテーマは、「ファッションが世界を変えるために、ファッションが変わろう」というもの。ファッション業界が生み出してきた環境負荷などの社会課題を解決すべく、3社のタッグによって立ち上げられた。今後は、「ファッションと社会課題の解決をつなぐこと」を目指し、さまざまな形のクラウドファンディングプロジェクトをDAWNに掲載。企業やデザイナーとともに、環境にやさしい今後のファッションのあり方を模索していくとのことだ。
和紙が主原料の素材「KAMITO+」を用いた無染色コート
今回は、染色工程における水の課題解決を目指すテーマ「SONOMAMA」の第1弾ブランドとして、株式会社デサントのスポーツブランド「DESCENTE」が参画。環境保全に関する同社の取り組み「RE: DESCENTE」を通じ、サステナブルなコートが制作された。このコートは、和紙が主原料の素材「KAMITO+」を用いて、染色せずに仕上げた一着だ。無染色であることにより、1着あたり約150リットルの水を節約できたという。
商品の購入は、DAWNにおけるプロジェクト経由で行える。プロジェクトは9月上旬に終了予定で、同月中に商品が配送される見込み。
PR TIMES
(文・早川あさひ)