トレンドに沿った作品を募集
同コンテストは、学業や趣味としてクリエイティブ活動をする学生の方向けに開催されるもの。世界のクリエイティブの4つのトレンドであるビジュアルトレンド「All Ages Welcome」「Express Yourself」「From Me to We」「Makeup is Not a Mask」のいずれかをテーマとしたオリジナル作品を募集する。参加者は、アドビのストックフォトサービス「Adobe Stock」にコントリビューターとして登録し作品を投稿。さらに、ハッシュタグをつけインスタグラムに投稿することで応募が完了する。
作品を購入されるチャンス
優秀賞受賞者にはAdobe Creative Cloudライセンス1年分が送られるほか、プロのクリエイターからコメントをもらえるなどの特典が。優秀賞に選ばれなかった場合でも作品が購入される機会があり、作品が購入されると収入を得られるというメリットもある。Adobeは、学生に作品のアウトプット先を提供しモチベーションを高める目的で今回のコンテストを企画したとコメントしており、学生にとっても作品を公開するチャンスを得ることができ他者の作品にも触れることのできる良い機会になるのではないだろうか。
また、Adobeは、10月20日から22日までの3日間、オンラインで開催予定の米国発「Adobe MAX 2020」に、今秋日本で開催予定だった「Adobe MAX Japan 2020」の他、他国/他地域の「Adobe MAX」イベントもひとつに統合し全世界同時開催することも発表。イベントには参加登録することですべて無料で参加可能。Adobe Creative Cloud製品のノウハウを学ぶテクニカルカンファレンスのストリーミング視聴だけでなく、インスピレーションやクリエイティブ思考を刺激するようなセッションも多数用意される予定とのこと。クリエイターだけではなく、様々な形でクリエイティブに関わる人々にとって有意義で充実したものになりそうだ。
Adobe