「ニューノーマル」に挑戦する起業家を支援
「AND ON Startup Garage」は、創業前もしくは創業初期のスタートアップを対象としたプログラムだ。常設型のプログラムとなっており、応募はいつでも行える。応募完了後、申し込みフォームの内容に基づいて運営側が審査を行う。続いて、事業創造レクチャーや約1カ月間のオンライン相談を実施する。その後のピッチ審査を経て、サムライインキュベートによるファンドから最大1,000万円の出資を検討。出資に至った事業に対しては継続的なサポートを行い、京急グループのネットワーク活用などによって「社会実装」を目指す。
新型コロナウイルスの流行に伴い、モビリティ(人・モノの移動)やライフスタイルのあり方は大きな転換点を迎えている。このような状況の中で「ニューノーマル」に挑む起業家を支援すべく、今回のプログラム開始に至ったという。
事業共創を促進する「AND ON SHINAGAWA」
「AND ON Startup Garage」の受付場所である「AND ON SHINAGAWA」は、スタートアップや大企業などの事業共創を促すオープンイノベーションコミュニティだ。「デジタル時代のモビリティ×ライフスタイル」がテーマのイノベーション創出をサポートするために、モビリティとその周辺領域に特化。オフィススペース提供やワークショップ開催といった取り組みを続けている。現時点でのスタートアップ会員は30社以上となっており、「AND ONパートナー」として大手企業6社が参画中。
今回の「AND ON Startup Garage」を通じて、さまざまなイノベーションが生まれることを期待したい。
PR TIMES
(文・早川あさひ)