というのも、自分撮りは基本的にレンズと顔の距離イコール自分の手の長さ。つまり近距離撮影になるので、角度にもよるが顔が“樽”のように丸く写ってしまうことが往々にしてある。撮影ショットが気に入らなくて何回も撮り直したことがある人も多いのではないだろうか。
そこで、自分撮りの顔を“矯正”できるiPhoneアプリ「SkinneePix」の出番だ。このアプリを使うと、ふっくらと写った顔をほっそりとさせることができる。
使い方は簡単。まずアプリのカメラで普通に自分撮りをする。アプリは画像の中の顔を認識できるので、ユーザーが5−15ポンド(2.3−6.8キロ)で“スリムダウン”したい量を選ぶと、その量に応じてほっそりさせた顔にしてくれる。
痩せ過ぎで反対に変な写真になることを心配する人もいるだろうが、このアプリではあくまでも“ナチュラル仕上げ”してくれるという。スリム化する幅を自分で選べるので、好みに合わせて調整するといいだろう。
できた矯正写真はカメラロールに保存でき、友人や家族にメールで送ったり、SNSのプロフィール写真に使ったりすることもできる。顔のスリム化以外には、写真をモノクロやセピア色にする機能がある。
これまで何回も自分撮りしたけど、どれも気に入らないという人は試してみる価値はあるかもしれない。アプリはiOS 7以降に対応していて、ダウンロードは0.99ドル。
SkinneePix