期間限定の機能を実装
3D雨雲ウォッチは、2017年から隅田川花火大会の公認アプリとして、気象条件による大会の実施可否判断などをサポートしてきた。今年実施される予定だった第43回の隅田川花火大会は、新型コロナウイルスの影響を受けて中止を余儀なくされている。そこで、夏の風物詩である花火大会を少しでも楽しんでほしいという思いから、今回の機能実装に至った。
今月25日までの機能として、アプリのトップ画面にある花火のアイコンをタップし、花火の色(黄・緑・紫・ピンク)を選べば、アプリ内で花火を打ち上げられる。なお、機能の利用にあたっては、表示エリアを「関東」に設定する必要がある。
また、今月25日の19時から20時30分まで、オンライン上で隅田川花火大会の演出を実施。開始時刻の3分前からカウントダウンが表示され、19時からアプリ内の隅田川上に花火が打ち上がる。その花火に合わせて、ユーザーが自ら花火を打ち上げることも可能となっている。
SNSによる共有機能も用意されており、友人や家族と一緒に、新たな形の花火大会を楽しむことができそうだ。
アップデートを続けるアプリ
3D雨雲ウォッチは、最先端の気象レーダ「フェーズドアレイ気象レーダ」のデータを用いてゲリラ豪雨を予測し、プッシュ通知を行うアプリだ。App StoreもしくはGoogle Play経由でインストールすることができ、対応OSはiOS 10以上、Android 7.0以上となっている。6月に多言語機能が追加され、英語での情報確認に対応した。また、関東エリア(一部地域を除く)における10分先までの予測機能が、今月下旬から利用可能になる見込み。
PR TIMES
(文・早川あさひ)