文字起こしをAIプログラムで自動化
writer.appでは、GoogleのAIプログラム「Speech-to-Text API」を活用し、従来の手作業による文字起こしを完全自動化。録音した音声データをアップロードすればテキストが生成されるため、文字起こしにかかる時間を短縮できる。また、読みやすい文章に整えるための文章校正機能も備えた。敬体(ですます調)と常体(である調)の混在や、同じ助詞・接続詞の連続使用など、およそ20項目をリアルタイムで検出して通知。文章校正の精度を高め、より良い文章の作成を後押ししてくれる仕組みだ。
プランとして、無料で使用できる「Starter」と、月額500円の「Pro」を用意。ライターや編集者といった、書く仕事に携わる人を強力にサポートする。
UIデザインなどを中心にアップデートを実施
今回、同アプリにおけるUIデザインの刷新が発表された。執筆に集中できそうな、直感的でわかりやすいエディタとなっている。また、これまで自動文字起こし機能が対応しているのは音声・画像データのみだったが、今回のアップデートで動画データも対象に加わった。インタビューや解説動画の文字起こしなどにも使用できるため、活用の幅が広がったといえるだろう。
その他の改善点として、有料(Pro)プランにおける支払履歴の閲覧を行えるようになった。加えて、よくある質問や利用ガイドをひとつのページにまとめ、サービス操作方法の検索性を向上させた。機能アップデートなどのニュースも、同ページに併せて掲載されるとのことだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)