独自のAI技術でリアルタイム解析
今回の「画像鮮明化システム」では、監視カメラや情報カメラなどの映像内の特徴を、独自AI技術で自動的にリアルタイム解析する。そして、最適な画像処理を行うことで映像の視認性を向上させる。![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2020/07/sub1_result-22.jpg)
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2020/07/sub6_result-4.jpg)
4KとHD解像度に対応していることもセールスポイントのひとつ。前面にディップスイッチを搭載しており、解像度の切り替えや、画像鮮明化処理のオン・オフ切り替えに対応する。また、ロータリースイッチにより、画像鮮明化処理の強度を4段階で調節することもできる。
幅広いシーンでの活用を想定
「画像鮮明化システム」の提供方法として、ソニービジネスソリューションが、株式会社ジーニック製の映像入出力ユニット「SY-410Z」に画像鮮明化プログラムを搭載した上で販売を行う。市場推定価格は94万円前後。具体的な活用シーンとしては、鮮明な映像が求められる放送局の情報カメラや工場内の監視カメラ、あるいは社会インフラ企業による河川や港湾の監視などを想定しているとのことだ。
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(文・早川あさひ)