独自の3Dプリンティング技術を活用
従来のカーボンファイバー製自転車のフレームは、複数のパーツを接着・溶接し、ボルトなどで固定することによって製作されていた。今回のSuperstrataにはAREVO独自の3Dプリンティング技術が活用されており、継ぎ目のない構造を実現。また、次世代の熱可塑性材料の使用により、軽量でありながらも高い耐衝撃性を備えている。
さらに、カスタム性も魅力のひとつといえるだろう。Indiegogoでのキャンペーン終了後、専用サイトから身長・体重などの体型情報やライディングポジションを入力することで、約50万通り以上の組み合わせからカスタマイズできる。
2種類の商品ラインアップ
商品のラインアップは2種類。まず「Superstrata Terra(テラ)」は、ユニボディのフレームに11段の変速機を搭載した、軽量かつ頑丈なスポーツバイクだ。そして「Superstrata Ion(イオン)」は、フレームの中にバッテリーを搭載したE-Bike。2時間の充電で約90kmの走行を可能とした。
Indiegogoにおける早期購入ディスカウントを利用すれば、Terraは1,299ドル(約13万9,000円)、Ionは1,799ドル(約19万3,000円)で購入できる。プロジェクトは来月中旬に終了し、商品の発送は今年12月を目安に行われる見込み。
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Indiegogo / Superstrata
(文・早川あさひ)