3台のロボティックモビリティを使用
今回の実証実験では、合計3台のロボティックモビリティを使用。先頭の1台を係員が操作し、その後ろを残りの2台が、1台ずつ自動で追従走行する。実験内容は、高輪ゲートウェイ駅にある「Partner Base Takanawa Gateway Station」の来訪者に対して、安全で効率的な移動サービスを提供するというもの。「Partner Base Takanawa Gateway Station」は、品川開発プロジェクト(第I期)における、パートナーとのまちづくり共創拠点だ。通常非公開となっている同拠点において、太陽光が差しこむ半屋外環境下でのサービスの有用性を検証する。
ロボットを用いた実験が続々!
実験で用いられるロボティックモビリティは、障害物を検知した際に減速または停止する「自動停止機能」に加えて、先行機体に追従する「自動追従機能」を有している。追従走行中のロボティックモビリティの間を人が横切ると、後方のロボティックモビリティは自動で一時停止。人が通り過ぎたことを確認してから、追従走行を再開する。同様のロボティックモビリティ1台と案内ロボット「HOSPI Signage」1台による実証実験が先月行われ、Techableでもそのニュースを取り上げた。このようなロボットが広く普及する日も、そう遠くはないはずだ。
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(文・早川あさひ)