また、心拍が常時チェックでき、心拍数に基づいてユーザーの残りの体力をチェックできる機能も斬新だ。
GPSモードでは最大38時間
Instinctシリーズは米国防総省の標準規格に準拠した耐熱、耐衝撃、耐水のハードな使用に耐えるウォッチ。ここにソーラー充電機能を持たせたのが今回のInstinct Dual Powerだ。Instinct Dual Powerはスマートウォッチモードで最長24日間駆動し、太陽光充電でさらに30日間のびる。独自開発の透明ソーラーレンズが太陽光を受けてバッテリーを充電し、3時間の太陽光露出で最長54日間の稼働を実現する。
ここには、電子センサーとMIPディスプレイ表示による省電力化も貢献している。ちなみにGPSモードでは最大30時間の稼働に、ソーラー発電で8時間プラスできる。
残存体力もわかる!
スマートウォッチとしての機能で目がいくのが心拍計だ。光学式心拍センサーが埋め込まれ、常時測定する。心拍をもとにワークアウトの負荷をチェックできるのは珍しいものではないが、体のエネルギー、つまり体力の残りをチェックできる「Body battery」機能はかなりニークだ。Body batteryの数値はウォッチで確認できるのに加え、専用のアプリGarmin Connectでグラフなどより詳細に表示される。たとえばいつ休憩をとったのかやストレスレベルなども一目瞭然だ。
そのほか、釣果などを記録できる「釣りアクティビティ」やハンティング向けの「狩猟アクティビティ」などの機能が用意されているのは、広くアウトドアアクティビティをサポートするGarminならではといえそうだ。
フィールドでハードに活動する人のあらゆるニーズに応えるInstinct Dual Powerは7月16日に発売される。価格は4万6800円(税別)〜となっている。
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