それが「iWatch」と呼ばれるデバイスで、光学センサーを搭載。睡眠状況などの健康状態や、活動、運動量を追跡する機能があり、血中酸素濃度や心拍数を計測することができる見込みだ。
さらにこの「iWatch」には、心臓発作を予知するような機能が盛り込まれる可能性もあるという。先進的な音声テクノロジーを活用することで、動脈内のノイズを検知。血管を流れる血液の正常な状態と、冠動脈不全を引き起こす血管のつまりが生じた異常状態との差異を音で認識し、血流の乱れを検出する。
音声センサーが血液内の異常状態を検出できるようになれば、命に関わる重大な病気の発症を事前に察知できる可能性もある。もしかすると今後、「iWatch」のようなウェアラブルツール身に着けるだけで、予兆をつかみにくい血管の異常など、突発的な病気をキャッチできるような時代が来るかもしれない。
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