オンラインならではの新体験を提供
「SHOWROOM Meet」は、握手会やハイタッチ会などのように、アーティストとファンが1対1で直接会える空間をオンライン上で再構築するサービスだ。現実世界の単なる代替ではなく、オンラインならではの新体験の提供を目指している。同サービスにおけるアーティストとファンの交流は「Meet」体験と呼ばれ、複数レーンの稼動に対応。それぞれの待機列や待ち時間が表示され、リアルタイムでイベントの進行状況を把握できることが特長となっている。
オンラインイベントであってもセキュリティは万全だ。本人確認や通話の監視を通じて、リアルイベントと同等以上のセキュリティレベルを実現する。また、監視などを行う人員の手配もサポート。スタッフの人数を抑えられるため、主催者側のメリットも大きいといえるだろう。
アプリの配信は、App StoreとGoogle Playにて行われる見込み。価格は基本的に無料だが、アプリ内課金も一部存在するとのこと。
新たな機能の実装にも期待
新型コロナウイルスの影響により、ライブ公演やイベントの中止など、多くのアーティストの活動が制限を受けている。アーティストとファンの交流機会も減りつつある状況を考慮し、今回の「SHOWROOM Meet」が開発された。今後は、ファン同士がアバターを使って交流できるチャット機能に加え、アーティストと一緒にリアルタイムで楽しめるミニゲームの提供も予定されているという。まずは7月末のリリースを楽しみに待ちたい。
PR TIMES
(文・早川あさひ)