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Tech ADDress拠点への新幹線移動をサブスクで! JR西日本とアドレスが実証実験実施

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ADDress拠点への新幹線移動をサブスクで! JR西日本とアドレスが実証実験実施

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多拠点ライフプラットフォーム「ADDress」を運営する株式会社アドレスは、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と連携し、ADDress会員を対象とした「鉄道×住まい」のサブスクリプションサービスの実証実験を実施する。

リモートワークの推奨など働き方が多様化するなか、両社のサービスに連動した「おトクなきっぷ」により、「住まい」×「移動」の新たなサービスを提供し、ワーケーションや多拠点居住などを身近にするためのサービス開発と西日本エリアの地域活性化を目指す。

なお、同実験は株式会社JR西日本イノベーションズの出資を受けてJR西日本グループと連携したMaaS企画第1弾となる。

MaaSを見据える「ADDress」

アドレスは、定額制の住み放題サービスで全国活性化および日本中のコミュニティに新たな関係をつくるライフプラットフォームを提供する、多拠点生活に興味がある人には注目のサービスだ。ちなみに、2019年末にTechable(テッカブル)でも「ADDress」を徹底解説しているので、興味のある人はぜひ。

アドレスは2018年12月の設立以降、2019年2月に11拠点とANAや大津市など提携先、スペースマーケットやakippaなど連携先を発表し、クラウドファンディングを利用した優先会員を募集(達成率633%)。2019年4月に13の拠点を確保し、第1期会員を対象にサービスを開始した。

その後2度にわたる追加会員募集を経て、2019年10月に正式サービスを開始。JR東日本スタートアップ、モビリティパートナーのANA、NORELと提携することで、飛行機・電車・車の移動コストを低減し、MaaSを見据えた定額制の「住まい×移動社会」の実現を目指すと発表。

2020年2月~3月には、ANAとともに航空券サブスクリプションサービスの実証実験第1弾を実施している。ADDress会費に月額3万円の追加料金を支払えば、ANA国内線の指定便に限り月2往復できるというものだ。なお、第2弾となる4月~6月には対象路線を拡充、7月からは第3弾を予定している。

選べる4拠点、選べる2プラン

このように、移動サービスとの連携に積極的なアドレスはこのたび、JR西日本と提携し、西日本エリアの快適なADDress拠点利用を目的としたお得な乗車券+特急券を販売する(ADDress会員限定)。

専用応募サイト経由で購入できるプラン(きっぷ)は2種類。ひとつめは、「新大阪⇔岡山・児島・倉敷」をひと月に片道4回(2往復分)予約できる月額12,000円のプランだ。このプランの対象拠点は3軒。岡山県岡山市のデニム畳とデニムクロスが特徴の岡山奉還町A邸と、2020年9月1日オープン予定の古民家を活かしたコワーキングスペース岡山奉還町B邸、岡山県倉敷市にある美しい庭園と茶室が癒やしをくれる数寄屋建築の倉敷児島A邸が選べるとのこと。

ふたつめのプランは、「新大阪⇔岡山・児島・倉敷」と「新大阪⇔尾道・新尾道」をそれぞれ片道2回(1往復分)予約できる月額14,000円のプラン。このプランでは、岡山の拠点に加え、2020年8月オープン予定の広島県尾道市にある漁師町独特の風情を感じられる尾道A邸が利用可能だ。

利用者の募集期間は2020年7月6日~2020年10月10日。実施期間は2020年9月1日~2020年11月30日となっている。

「ADDress」のようなサービス利用者にとって移動手段がより便利になったり、割安になったりすることは重要なことだろう。実はこのたび、国内外合わせて176都市のホテルやゲストハウスに定額で住み放題となる「HafH」もJR西日本グループと提携し、住まいのサブスクを移動も含めたサブスクへと発展させるべく、実証実験を実施するようだ(7月6日より参加者募集)。

今後、「ADDress」や「HafH」のような住まいのサブスクが、MaaSの実現によりどのように浸透していくのか注目したい。

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