そんな中で今回紹介する「Tindie」はハンドメイド、その中でも近年話題となっている3Dプリンタなどを用いて作られたガジェットに特化しているフリマサービスとなっている。
仕組みは非常にシンプルで、いわゆるメイカーズと呼ばれるような人たちが、自分で製造したガジェットをサービス上で売ることができるというもので、ミュージックやキッズ、ホームなどいくつかのカテゴリにわかれている。
こういった自作のガジェットに特化したフリマサービスというコンセプトも新しいのだが、もう1点注目したいのが、このサービスは作り手の支援にも力を入れている点。
具体的には作り手側は、具体的な実物が出来上がっていない場合でも商品を出品することができ、実際に買い手がついてから商品を製造することも許されている。まずはアイデアベースのものを出品してみて、買い手側の反応を確かめてみるといった使い方ができるのだ。
この分野は今後かなり注目されているだけに、「Tindie」がどれほど普及していくのか、非常に楽しみである。
Tindie