小型ながらプリント幅は最大26ミリで、布や木材、プラスティックなどあらゆる素材に印刷できる。
身の回りのものをデコる!
好きな文言や絵文字などを印刷できるのはラベルライターの感覚に近い。だが、ラベルはどちらかというとインデックスや注意書きなど事務的な目的のために使われることが多い一方で、PrintPodsはワンポイントを加えるデコレーションが主な目的となる。たとえば布製のトートバッグに好きな文言を書いたり、マグカップに名前を入れたりということができる。マグカップや卵のようなカーブ面にも印刷可能だ。
紙はもちろん、金属、皮、石、ガラスなどの素材にも対応し、専用のインクを使えば皮膚にもプリントして「お手軽タトゥー」を楽しめる。
文字の大きさも簡単調整
使うにはスマホに専用のアプリ(iOS、Android)をダウンロードし、ワイヤレスでPrintPodsとペアリングする。そしてアプリで印刷する文字を設定する。アプリ内に絵文字なども多数用意されているほか、オリジナルも印刷可能で、文字のサイズや濃さはアプリ内のスライダーで簡単に調整できる。
小型プリンターは他のメーカーも展開しているが、PrintPodsの印刷幅は最大26ミリと、この手のものにしては大きめなのが特徴だ。最大1000回の連続使用にも対応する。
また、インクはインビジブルタイプ、皮膚に優しいタイプ、消せないタイプも用意されている。
子供から大人まで楽しめそうなPrintPodsは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。今ならプリンターと皮膚に優しいインクカートリッジのセットが109ドル(約1万2000円)〜、プリンターとインビジブルインクのセットは154ドル(約1万7000円)〜となっている。
8月14日まで出資を受け付け、10月にも発送が始まる見込みだ。
PrintPods/Kickstarter