そこで紹介したいのが、スマホに加えタブレットやラップトップPCでも使えるポータブルライト「BIGSOFTI」。パネル状の大きめのライトで、被写体を優しく包むように照らす。
スタジオ品質の仕上がりに
外付けフラッシュは多数展開されているが、それらの多くはポータブル性を優先して小型であるため、陰影ができやすい。そうした点を踏まえ、BIGSOFTIは名称にもある通り大きめで、スタジオなどでの撮影のような仕上がりになるように設計された。しかし大きいといってもスマホよりは小さく、しかも薄いので持ち運びしやすさは確保されている。重さはわずか75グラムだ。
明るさとカラー温度は調整可
BIGSOFTIはLEDソフトパネルを搭載し、側面にあるボタンを押して明るさとカラー温度をそれぞれ3段階で調整可能。最大の明るさで95分照らすことができ、バッテリーはUSB-Cケーブルで充電できる。デバイスへの取り付けは専用のクリップを使う。メーカーそしてケースの有無問わず、スマホはもちろん、タブレット、ラップトップPCにもはさんで取り付けられる。端末のカメラ部分には重ならないデザインなので、ビデオコールやセルフィー撮影にも使える。角度は45度の範囲で調整できる。
クリップのほか、粘着テープで固定できるマウント、カメラのシュー専用アクセサリーも用意され、さまざまなシーンで活躍する。手に持って懐中電灯のように使うのもありだ。
BIGSOFTIは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで85豪ドル(約6300円)〜の出資で入手できる。すでに目標額は達成し、7月24日まで出資を受け付けたのち、今年12月にも発送される見込み。
BIGSOFTI/Kickstarter