また2モデルのうち1つは、収納と充電を兼ねるケースでUV除菌ができるようになっている。
EQ設定をカスタマイズ
発表したモデルは「HBS-FN6」と「HBS-FN4」。いずれも耳栓型のイヤーピースを耳の中に入れて装着するカナル型だ。最大の特徴は、Meridianのヘッドフォン空間処理技術を用いて、音を立体的に楽しめるようになっていること。これにより豊かな低音や、リアリスティックで透明感のある音が楽しめる。
加えて、イコライザー(EQ)サウンドの設定をカスタマイズできるのもポイント。人によって聞こえや音の好みは異なるが、新TONE Freeではユーザーは自分でパーフェクトな音を追求できる。
大腸菌を99.9%殺菌
一方、この2つのモデルの違いは、HBS-FN6の方はケースにUVライト放出機能が搭載されていること。イヤホンをケースに収納して充電する間に、ケース内側からUVライトが出て自動でバクテリアなどを殺菌する。LGによると、大腸菌や黄色ブドウ球菌などを99.9%殺菌できるとのこと。
新型コロナウイルスに対する効果は示されていないが、普段から身の回りの持ち物を衛生的に保ちたいという人にはかなりアピールできそうだ。
TONE Freeはフル充電で6時間駆動し、ケースに5分入れるだけで1時間駆動分の充電ができる急速充電機能も搭載する。イヤホンとケース合わせた駆動時間は18時間だ。
「HBS-FN6」「HBS-FN4」は来月発売予定だが、価格はまだ明らかにされていない。
LG TONE Free