Other World Computing(OWC)は、世界初とうたうThunderbolt 3認証取得バスパワーSSDケース「OWC Envoy Express」を近くリリースすると発表した。転送のパフォーマンスは最速1553MB/sとかなりの高速だ。
DIYキット
Envoy ExpressはThunderbolt 3認証を取得しているケースで、バスパワー駆動タイプ。Envoy ExpressからのびるケーブルをPCのThunderbolt 3ポートに差し込むことで電源が供給される。Envoy ExpressはSSDケースで、ニーズに応じたストレージを自分でつくるDIYキットとなる。2280 M.2 NVMe SSDをを組み込むことが可能で、さらには「16TB、そして今後リリースされるであろうキャパシティにも対応する」とうたっている。
同社によると、リアルワールドパフォーマンスは1553MB/s。8Kなどの映像も素早く扱える。
ディスプレイ背面に取り付け
Envoy Expressはズボンのポケットに入れられるポータブルサイズ。重さはわずか94グラムだ。躯体から長さ約26センチのThunderbolt 3がのびる。そしてEnvoy Expressには取り外し可能なラップトップマウントシステムが含まれていて、ラップトップPCのディスプレイの背面に粘着ジェルでマウントを取り付けられるようになっている。するとスライドしてEnvoy Expressの着脱ができるようになり、手軽に扱える。
Envoy Express は8月の発売が予定され、小売価格79.99ドル(約8600円)のところ現在68ドル(約7300円)でプレオーダーを受け付けている。
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