8月1日から、東京都多摩地域の国立・立川・国分寺エリアにて実験が始まる見込み。
実証実験への参加店舗・ユーザーを募集中
「ONESEAT」は、飲食店などにおける空席をワークスペースとして貸し出すためのサービスだ。ユーザーは、1時間単位でテーブルと椅子を借りられる。7月末に専用アプリのリリースが予定されており、空席の検索や予約、あるいは決済をアプリ経由で行える。「ONESEAT」の公式ページ
同サービスの実証実験が、東京都国立市のコワーキングスペース「SEEDPLACE(シードプレイス)」および、東京都多摩地域(国立・立川・国分寺エリア)にてスタートする。実験期間は、8月1日~10月31日となっている。
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2020/06/sub3_result-16.jpg)
店舗用の問い合わせフォーム
また、実証実験に参加したいユーザーも募集している。システム利用料は無料で、1時間あたり120円の空席利用料のみ必要となる。
ユーザー用の事前登録フォーム
「空席の収益化」は今後のトレンドに?
カフェやレストランなどの飲食店にとって、今回の「ONESEAT」のようなサービスを利用するメリットは多い。ワークスペース利用料に加えて、飲食が発生した場合の収益も見込めるからだ。先日はTechableでも「ワークスルー」のサービスを紹介したが、こういった「空席の収益化」は今後のトレンドとなっていくかもしれない。
PR TIMES
(文・早川あさひ)