このほど登場したAndroidアプリ「Mumble!」を使えば、そんな“がっかり”を減らせそうだ。メッセージの内容や長さに応じてバイブレーションを幾通りも設定できるので、端末をチェックする前に「見なくてもいいテキスト」とわかることになる。
コンセプトとしては、コールの発信者により違う着信音を設定できる機能に似ている。例えば、ミスタイプやスパム目的でメッセージの内容がたった1文字だけ、あるいは絵文字1つだけのときバイブは短く振動する。この場合、端末を取り出して確認するまでもない。基本的には、メッセージが長いほどバイブも長くなる。
Mumble!のアルゴリズムはメッセージの内容を分析するので、ポジティブ・ネガティブなキーワードを判別する。それに基づき、ポジティブな言葉を含む内容のメッセージだけをバイブで知らせるように設定することも可能だ。
また、好きな言葉やフレーズでフィルターにかけることもできる。質問を含むメッセージ、緊急性の高いものを受信したときにはアラートが届くようにカスタマイズできるのも便利そうだ。
アプリはほとんどのメッセージアプリやFacebook Messengerに対応し、ダウンロードは1.35ドル(137円)となっている。
Mumble!/Google play