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初期費用0円! 「ロボット労働力」のサブスク、7月1日より一般提供開始

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近年、多くの企業において人件費高騰や採用難など労働力に関する課題が浮き彫りとなっている。そんな企業に新たな労働力を提供するサービスが登場した。

株式会社チトセロボティクスは、ロボットによる自動化・省人化を図るべく「ロボット労働力」のサブスクリプションサービス「Chitose Robot Services」を2020年7月1日より一般提供する。

初期費用0で最大の労働力が手に入る!?

同サービスは、ロボットの初期費用や消耗品にかかるコスト、メンテナンスなどをパッケージ化したサブスクサービスだ。大きなポイントは初期費用無料で手軽に導入できるというところだろう。制御用ソフトウェアを洗練し、ハードウェアの費用を最小限に抑えたことと、リースやレンタルの枠組みを提供することで初期費用ゼロを実現したという。

また、ネットワーク経由でロボット動作状況や不具合情報をリアルタイムに収集し、ロボット労働力を最大化・最適化するシステムを構築。さらに、ロボットの稼働状況を解析し、動作速度や認識精度の向上などソフトウェアの自動アップデート機能を無料で提供することで生産性向上を目指すとのこと。

同サービスにおいて労働力となるロボットは、同社が特許を保有する制御技術「ALGoZa(アルゴザ)」により、現場のレイアウトの変更や扱う物品の種類の変更があっても、プログラムの再開発なしで自律的にロボットの動きを変更することができるようだ。

なお、一般提供に先立って、使用済み食器の洗浄業務をこなすロボットが導入された都内レストランの厨房では、作業者を2人から1人へ省人化することに成功している。

「ALGoZa」の柔軟性

就労・勤務スタイルの変化や少子高齢社会化により深刻化する労働力不足のなかで、コストを抑えつつ、思いのままに制御でき、環境や作業の内容の変化にも柔軟に適応できる労働力を求めている企業は少なくないだろう。そういったニーズに応えるのが同サービスの「ロボット労働力」なのだ。

同サービスで提供されるロボットに搭載されている同社独自の制御技術「ALGoZa」。これは、これまで手間がかかっていたロボットのキャリブレーション問題を解決し、より早く・より精確に・より安定したロボットの提供を可能にするという。「ALGoZa」搭載のロボットは自動的な環境認識から動作生成ができ、大きさや見た目が異なる多品種の品物をプログラム再開発を要さず扱えるのが特徴だ。

同社は、2019年12月に東京ビッグサイトで開催された「2019国際ロボット展」に「高精度なアセンブリ&パッケージング(組立・包装)システム」や「ロボットの遠隔管理システム」などを出展。また、デモンストレーションでは「ALGoZa」によって駆動するロボットを披露している。

労働力不足の解決と生産性向上に寄与する同サービスの今後の展開に注目したい。

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