美術館や博物館をはじめとする各種施設向けのガイドアプリとして、多くの機能を備えている。
多彩な機能を備えたガイドアプリ
今回リリースされた「チームラボガイドアプリ」は、美術館や博物館などの施設における使用を想定したもの。位置情報と連動し、展示物の解説を来館者のスマートフォン上で自動表示する。これにより、来館者はリーフレットなどを見ながら館内を回る必要がなくなる。
展示物の解説に用いられる文章や動画などのコンテンツは、管理画面からリアルタイムで更新可能だ。そのため、企画展などで展示内容が変更された場合でも、スムーズに情報更新ができる。
解説の自動表示機能だけでなく、音声ガイドとしての機能も備えた。また、有料音声ガイドのアプリ内販売にも対応し、決済はオンラインで行えるとのこと。
「チームラボガイドアプリ」の公式サイトへ
さまざまな場所での導入実績
国内における「チームラボガイドアプリ」の導入実績としては、常設展「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(東京)や、企画展「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京)などが挙げられる。また、実績は国内だけにとどまらない。常設展「teamLab Borderless Shanghai」(中国)
や常設展「teamLab SuperNature Macao」(マカオ)でも導入されており、今後の展開にも期待ができそうだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)