プロユーザーを意識して設計開発されたモデルで、従来に比べて機動性や作業性が大幅に向上。これまでの水中ドローンでは「見る」「撮る」ことが主な用途となっていたが、「CHASING M2」は水中での作業にも対応している。
自由自在な動きを実現
「CHASING M2」のセールスポイントとしては、ベクトル化されたスラスターを8基搭載していることが挙げられる。これによって360度全方位への移動を可能とし、操縦者のイメージ通りの動きを実現できる。また、水中で「つかむ」作業を行えるマニピュレーターなど、多彩なアタッチメントの取り付けに対応。用途に合わせて、可能性は無限に広がりそうだ。
本体の素材としてはアルミニウム合金を採用し、コンパクトな点がメリット。重量はおよそ4.5kgで、持ち運びも現実的といえるだろう。
標準搭載の99Whバッテリーは着脱できるため、必要に応じてバッテリーを交換することで、長時間の連続運用が可能になる。
高性能なカメラも搭載
「CHASING M2」のカメラは1,200万画素で、EIS(電子式手ブレ補正)を搭載。加えて、2,000ルーメンの3段階調光LEDライトを2基備えており、ダムや海底などのさまざまなシチュエーションで活躍できる。価格は、「CHASING M2(100mケーブル版)」の基本セットが32万8,000円(税込)。その他、多くのオプションも取りそろえている。
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PR TIMES
(文・早川あさひ)