昨今、スマートフォンの普及とともに、ゲームアプリのダウンロード数の急激な増加には目を見張るものがある。米ソーシャルゲームプラットフォームHeyzapによると、これまでに850万以上のユーザーが同社のアプリをダウンロード、2800にわたるゲームタイトルから合計1億以上の参照履歴があるというデータがあり、モバイルゲームに対する、驚くほどの関心の高さがうかがえる。

そして、ゲームユーザー数の増加とともに高まってくるニーズが、ゲームユーザー同士の交流である。Facebookなどの限定された友人だけではなく、好きなゲームの趣味が似ている仲間、プレイヤースキルが同じレベルの仲間を探して、一緒にゲームがしたいというユーザーも多い。

そんなゲーム仲間や遊び友だちをコーディネイトしてくれる新機能が、Heyzapがリリースした「play with friends」である。これは、ユーザーが保持しているゲームと、同じゲームを持っている他のユーザーをピックアップし、自分のゲームユーザー名を入力して、リクエストボタンをクリックすると、条件に該当する他プレイヤーにリクエストを送信してくれる。リクエストがOKされると、その相手と一緒にゲームをプレイできるようになる。もちろん、受け取った側は、リクエストを受け入れるか拒否するか選択が可能だ。

Facebookなど他のツールを使わなくても、その場ですぐに一緒にゲームで遊ぶ仲間を見つけられるため、時間のロスや手間が省ける上、リアルの友人以外の遊び友だちを見つけられるという大きなメリットがある。このHeyzapの新機能「play with friends」は、iOSバージョン6、iPhone 5に対応、Androidバージョンもある。

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