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最短3日・基本料0円からのオンライン結婚式「Congrats」β版、30組に限定提供

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結婚式と聞くと「おめでたい」という印象とともに「お金がかかる」「時間がかかる」「決まり事が多い」などというネガティブな印象を抱く人もいるようだ。これは新郎新婦に限らずゲストにもいえるかもしれない。

そこで株式会社CRAZYは、そんな結婚式の不自由さを解決できそうなオンライン結婚式サービス「Congrats」β版をリリース。2020年5月20日に予約を開始し2020年5月23日~6月30日の期間で先着30組に提供する。

これまでの結婚式に対して……

同社は平成最後の「いい夫婦の日」である2018年11月22日にTwitterで「#結婚式に自由を」というハッシュタグをつけ10,000ツイート以上の結婚式に対する声を集めた。

そのなかには、「お金や時間がかかりすぎる」という新郎新婦側の声や「祝儀袋は? 」「ピン札はどこで? 」などゲスト側の戸惑いの声もあったようだ。

また同日に同社が新スタイルの結婚式などを提供するブランド施設「IWAI」を表参道に立ち上げたことをきっかけに、CRAZY WEDDINGブランドマネージャー山川咲氏と西野亮廣氏による「#結婚式に自由を」というテーマの対談が実現。そのなかで西野氏はだいたいの結婚式は「おもんない」と形式張ったスタイルや食事などに言及し、予算については「ぼったくり」だと言い放った。

西野氏の言葉を借りるなら「アップデートされてない結婚式」がこのたびリリースされた「Congrats」β版によりどう変化するのか気になるところだ。

サービス概要と事例

同サービスは申込みから結婚式当日、お祝い金受け取りまでオンラインで完結。申し込み後に自動作成される新郎新婦オリジナルの結婚式専用チケットサイトにて、無料のオンラインガイダンスに従いプランやオプションを決める。ゲストを招待するには、結婚式専用チケットサイトの編集後ゲストにサイトを公開するのみ。

結婚式当日は「ZOOM」などの配信ツールで配信する。ゲストはご祝儀制ではなく新郎新婦が設定した金額を参加費としてネット決済することが可能。新郎新婦は集まった参加費をお祝い金として結婚式後に受け取るという流れだ(決済手数料10%)。

ある結婚式は、ゲストを親族・友人・同僚などのコミュニティに分け、30分ごとに食事会を行うスタイルをとったという。このとき、同社の「IWAIのお祝いごはん便」というサービスを利用し、ゲストの自宅にコース料理を届けることで同じ料理を囲み会話を楽しむことができたとのこと。

ちなみに、オンラインウェディング「HAKU wedding online」を運営する株式会社スペサンも、全員が自宅にいながら同じ料理を楽しめるようにと、オーダーメイドのケータリングサービス「CRAZY KITCHEN」による料理の提供を開始したところだ。

選べる3つのプラン

同サービスでは、希望する結婚式のスタイルによって選べるプランが3つ用意されている。

まずは、最短3日・基本料金0円で結婚式を挙げられる「スタンダードプラン」。8年間1,400組以上の結婚式を執り行ってきた同社のノウハウが詰まったガイダンス資料に沿って自由に結婚式をプロデュースできるプランだ。時間とお金の投資が少ない点と高い自由度が特徴だろう。なお、β版ではメール上での相談サービスが受けられるとのこと。

ほか2つのプランは「スタンダードプラン」の内容に加え、アドバイスを行う面会1回がついた「プロデュースプラン」と、プロデューサーによる結婚式当日の運営、配信機材、場所の提供までサポートする「スタジオプラン」となっている。

結婚式を挙げるにあたり、従来どおり「時間やお金をしっかりと使いたい」「格式を大切にしたい」という人々も多くいるだろう。一方、「時間とお金は節約したい」「フランクに盛り上がりたい」という人々も多い。同社はそういった多様なニーズに応えていけるかもしれない。

PR TIMES

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