様々な効果をつけて加工ができるサービスや、何かのジャンルに特化した写真共有サービスも最近は多くなってきているものの、大まかな流れ自体は変わらない。
ただ、この大まかな流れ自体を変えてしまった新感覚な写真SNSが、現在ちょっとした話題になっていることを知っているだろうか?そのサービスは「Povio」という、スロベニア発のスタートアップが運営するもの。
このサービスは、撮った写真をアップロードするのではなく、友達からのリクエストに写真で答えるという点が他の写真共有サービスとは全く違う点。これは「Povio」があくまで友人とのコミュニケーションの手段として写真を捉えているからである。
もう少し説明を加えると、ユーザーはFacebookフレンドなどを中心に「Povio」でフレンドを登録する。そして、そのフレンドに対して“Ping”というボタンを押すことで相手の様子を気軽に尋ねることができる。
フレンドから“Ping”が届いたユーザーは、テキストではなく1枚の写真でレスポンスをするのだ。あくまでコミュニケーションに重きを置いているので、写真はアップロード後24時間後には消去される仕組みになっている。そのためプライベートな写真でも安心してアップロードすることが可能だ。
写真を用いてより気軽に、楽しく友人とのコミュニケーションを楽しめる新感覚写真SNS。現在Yコンビネーターのプログラムに参加するなど徐々に注目を集め始めているので、まずは一度試してみてほしいアプリである。
Povio