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カメラ映像から来場者数と密度情報を割り出す「Crowd Counting(仮称)」導入へ

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セキュリティ事業を展開し4,000社以上の導入実績を誇る株式会社セキュアと、Deep Learningを用いた画像認識技術の研究・開発に取り組む株式会社モルフォは、防犯カメラ映像からイベント会場における来場者数と密度情報を判定する映像解析ソフトウェア「Crowd Counting(仮称)」を共同開発。

近日リニューアルオープンする予定の新宿住友ビルへ導入予定だという。

大規模イベント会場への導入

現在数多くの防犯カメラが設置されているが、株式会社NEXERの調査によると「今後防犯カメラが普及するべきと思っている人」は約7割という結果が出ており、今後さらにその台数は増えそうだ。

防犯カメラと聞くとその名の通り「防犯」に役立つイメージだろう。実際に、治安悪化に悩んでいた愛知県刈谷市の刑法犯認知件数は防犯カメラの設置から6年で半減したとの報告がある。

しかし、防犯カメラの役目は「防犯」だけではないようだ。このたびセキュアとモルフォが共同開発した映像解析ソフトウェア「Crowd Counting(仮称)」は、イベント会場の来場者数を自動でカウントし混雑状況を可視化することで、入場規制などのオペレーションにも役立つという。

同システムは、近日リニューアルオープン予定の新宿住友ビル1階 全天候アトリウム内三角広場に導入予定だ。同広場は、昼夜問わず空調・照明のある開放空間で、コンクールやアトラクション、パブリックビューイングや観光誘致イベントなど1000人~2000人規模の大規模イベントにも対応できる仕様とのこと。

同システムに期待できることとは?

同システムは三角広場内の来場者数を自動計測し、一定数を超えるとアラートで知らせるという仕組みで、入場者数や混雑状況の把握に必要なモニタリング業務のコスト削減、入場規制などのオペレーションへの貢献や、継続的な測定値をもとに施設内の誘導員などの運用改善にも期待されている。

また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大をうけ、人の密集情報を視覚的に表現する機能を追加開発。これにより、過度な密集エリアをひと目で確認することができ、感染拡大の防止はもとより密集が引き起こす人的被害の抑制などへの効果が期待できるという。

両者は今後もフィードバックをもとに同システムの機能改善に努めていくとのことだ。

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