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「Xperia 10 II」実機レビュー:上品な美しさで日常を彩るスマートフォン

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スマートフォンを購入するとき、スペックや機能と同じようにデザインを重視する人も多いのではないだろうか。

個人的には、日常的に触れるものだからこそ、何気なく手に持ちたくなるような機種が理想で、それには飽きのこない洗練されたルックスが大切だと考えている。

今回ご紹介する「Xperia 10 II」は、ファッションアイテムのひとつとしても機能しそうなデザイン性を備えていた。なお、本記事は国内モデルの試作機(常時機内モード)によるレビューとしてお届けする。

年代を問わず愛されそうなデザイン

さわやかな色合い

ソニーによるミッドレンジモデル「Xperia 10 II」は、国内ではドコモとauに加え、ソフトバンクのサブブランドであるY! mobile(ワイモバイル)が取り扱う。

カラーリングは全部で4種類(キャリアによって取り扱いは異なる)。ブルー・ブラック・ホワイトのベーシックな3色に加え、淡いグリーンが特徴の「ミント」が用意されている。

そのミントカラーが気になったため、今回のレビュー対象としてチョイス。実物を目にしてみて、品のあるたたずまいが印象に残った。

側面の質感にもこだわりが感じられる

本記事では、ソニー純正のカバー「Xperia 10 II Style Cover View(XQZ-CVAU)」のミントカラーも同時にレビュー。「Xperia 10 II」同様、こちらのカバーも4色がラインアップとして用意されている。

純正カバーならではの仕上がり

カバーを閉じたまま通知や日時を確認可能で、ユーザーが使いやすいような配慮が嬉しい。また、純正アクセサリーならではの、スマートフォン本体にぴったりフィットするデザインが特徴的だ。

ホルダー部にはPC(ポリカーボネート)を使用し、持ちやすく柔らかい手触りを実現。そして、内側には柔らかなスウェード調の布地を採用した。カバー装着により、単体でも優れた「Xperia 10 II」のデザイン性を高めてくれる。

便利なフリップ式

「Xperia 10 II」本体に話を戻すと、21:9の有機ELディスプレイを搭載しており、本体の幅が約6.9cmとスリムな点が非常に魅力的。

筆者のスマートフォンと並べた画像を参考としてご覧いただきたい。縦の幅はほぼ同一にも関わらず、「Xperia 10 II」は横幅がかなり狭く、持ちやすさは段違いだ。

筆者のスマートフォン(写真右)との比較(前面)

筆者のスマートフォン(写真右)との比較(背面)

この縦長のディスプレイは、「マルチウィンドウ」機能で真価を発揮。2画面表示にした場合でも、それぞれのアプリを快適に使用できる。

2つのショッピングサイトを見比べたり、ニュースを見ながら気になる情報を検索したり、アプリの組み合わせ次第でさまざまな使い方を可能とした。

「マルチウィンドウ」機能の使用例(時計・電卓アプリの併用)

また、ユーザーフレンドリーな機能も素晴らしい。「Xperiaアシスト」というメニューの中には、バッテリーを長持ちさせてくれる「STAMINA®モード」や、充電時のバッテリー劣化を防ぐ「いたわり充電」などを用意。

そして、「かんたんホーム」を使用すると、21:9の画面に最適なレイアウトを維持しつつ、文字やアイコンサイズを拡大して見やすい表示にしてくれる。連絡先へのショートカットも用意されており、幅広い年代のユーザーに優しい機能といえるだろう。

「Xperiaアシスト」(写真左)と「かんたんホーム」(写真右)

カメラ性能も必要十分

最後に、カメラ性能のレビューに移ろう。「Xperia 10 II」は、背面にトリプルカメラを搭載。構成は、標準レンズ(約1,200万画素)・望遠レンズ(約800万画素)・超広角レンズ(約800万画素)という形になっている。

カメラアプリ起動時の画面

今回のサンプルショット(標準・望遠・超広角)では、被写体とアングルを「Xperia 1 II」のレビュー記事におけるサンプルショットと同じものとした。興味のある方は、ぜひ見比べていただければ幸いだ。

写真のクオリティは、さすがにハイエンドモデルの「Xperia 1 II」にはかなわないという印象を受けるが、「Xperia 10 II」でも十分きれいな写真が撮れていることがわかる。

標準モード

望遠モード

超広角モード

「Xperia 10 II」はミッドレンジモデルゆえ、一眼レフに迫るようなカメラ性能や、重いゲームもこなせるような処理性能は持ちあわせていない。

ただし、ソニーらしい洗練されたデザインは健在で、ファッションアイテムとしても通用しそうな印象の一台だった。上品な美しさのスマートフォンを持ち歩きたいという方にはおすすめのモデルといえそうだ。

(文・早川あさひ)
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