洗練されたシティバイクのデザインはそのままに、バッテリーとモーターがパワーアップされていて、アシストモードでの航続距離は最長128キロと驚異的な長さとなっている。
最高速度は時速45キロ
Riide2では、バッテリーが初代モデルの倍近く、840Whに増強された。そしてモーターもパワーアップしていて平均出力は500W、ピーク時出力は750Wだ。その結果、トップスピードが時速45キロになり、航続距離も伸びた。完全電動で走行するモードのほか、アシストレベルを選べるモードも用意されていて、アシストを最小にすると航続距離は128キロとなる。初代モデルでは最長40キロだったことを思えば、かなりのグレードアップだ。
遠隔からアプリで施錠も
また、Riide2では4G LTE、GPS、Bluetooth対応となり、9軸アクセラレーターも内蔵している。専用のスマホアプリから自転車の位置を追跡でき、どこに駐輪したか忘れたときに使える機能だ。加えてアプリで遠隔から自転車ロックなどの操作ができ、バッテリー残量を具体的に確かめられるのも便利だろう。
その他、大きな変更点としてはバッテリーが取り外せるようになり、フロントライト(600ルーメン)とリアライト(100ルーメン)がついた。ブレーキは油圧式ディスクタイプを採用している。車輪サイズは27.5インチ、重さは約24キロ。
価格は2799ドル(約30万円)となかなかの額だ。そのため、月99ドル(約1万1000円)を2年半払えばその後は所有できるプランも用意されている。すでにウェブサイトで予約受付が始まり、納入は今夏が予定されている。
Riide